鋸ケース | MedSawのエピソード

ハンドメイド剪定鋸ケースmedsaw

こいつは以前紹介したPockesawではありませんよ。

見た目は同じですので、画像ではサイズ感がわからないために同じに見えますが、Pockesawがミニサイズの鋸であるのに対し、こちらのMedSawは普通サイズの鋸です。

ハンドメイド剪定鋸ケース2種

並べて見るとこんな感じで長さの違いがわかりますね。

Pockesawをつくったのが大体1年前でして、1年使ってみるとこちらの完成度が高くて、一緒に使用している従来の鋸ケースClassic SNでは満足できなくなってきてしまいました。

特に、柄の部分はどうしても気になってしまうんですよね。

剪定鋸替え刃式

Pockesawのグリップをつくるまでは、この柄に関して思うことはあまりなかったのですが、、、特にネジの部分ですかね、気になるのは。

そこで今回はこんなふうにつくってしまいました。Pockesawと糸の色も同じお揃いのやつを。

自作剪定鋸ケース

裏側はこんな感じです。

樹木の手入れの際、Pockesawは一日中つけているのに対し、掃除のときに邪魔になるのでMedSawは簡単に取り外せるようボタン構造にしてあります。

そして、この鋸は替え刃式なので、刃を交換する際にグリップが取り外せるように革ひもで締めてるというわけです。

着地点のない革ケースづくりの道

自作剪定ケース4点セット

ところで、わたしは普段から樹木剪定の時は剪定鋏と木鋏、それから短いのと長いの2丁の鋸を腰につけて仕事をしています。当然、作業時の自分の後ろ姿を自分で確認することはできません。
この度、このように画像に撮って客観的に見てみると、なんか大そうなことになっておりますな。ちょっといきり過ぎちゃいますの?と言われそうですが、本人としては、いつの間にかこんなことになっておりました。と真顔で驚くばかりです。

イケイケの若者ではないので、全然目立ちたいわけではない、むしろ目立ちたくはないのですが、新しい思い付きから新作が次々生まれ、作っては改良の繰り返しをしていると、客観的にみるとおかしなことになっておるようですね。
でもまあ、気にするほど人は他人のことを見てはいませんので、気にせずやりたいようにやることにしましょう。