革ケースのブログ画像のこと

ハンドメイドオリジナル革ケース3点

今回はいつもブログに載せている革ケースの写真のことについて書いていきます。
普段、ブログに使う革ケースの画像は自分で撮影しています。製作した革ケースを紹介するために掲載する画像ですので、できるだけ良く見えるように撮りたいとは考えているのですが、まあ、その何と言いますか、最近では撮影することには飽きてしまっているところがありまして…。

正直な話、『新しい革ケースの立案設計→製作→写真撮影→ブログに載せる写真の準備→ブログ執筆』という一連の活動の中で、わたしの中で最も好きなのは新作の設計製作の部分でありまして、逆に最も興味の薄いのが写真撮影の部分になります。

そんなところへたまたま以前からよく知っているカメラマンさんに、新しく製作した革ケースを撮影してもらう機会がありました。冒頭の写真もそのカメラマンさんによるものです。以下、何はともあれ、その写真をご覧ください。

ハンドメイドオリジナル剪定鋏革ケース2種.
ハンドメイドオリジナル剪定鋏革ケース飛庄.
ハンドメイドオリジナル剪定鋏革ケース外山刃物
ハンドメイドオリジナル革ケースEDAKAGE
ハンドメイドオリジナル革ケースEDAKAGE2
ンドメイドオリジナル革ケース装着シーン

プロの撮った画像の質

ハンドメイドオリジナル革ケース3点

これらの写真たちですが、このカメラマンさんがプロからするとまあまあのカメラで、かつ他の作業の片手間、ついでに撮ってくれたものです。

このカメラマンさんのホームページ『BLOOM-Photographer⁻

このホームページを見ると、今回革ケースを撮ってくれたのよりもっと高品質の素晴らしい写真たちが並んでいます。

今回撮影の写真はこのブログに使うなら自由に使って構わないということで了承を得ていますが、普段わたしが撮影している写真とクオリティーが違うので。つまり、並べて掲載したらわたしの画像がちょっと稚拙に見えてしまうことを懸念し、どこで使えばいいか迷ったくらいです(笑)

このブログ画像の特徴について

わたしの場合、はなから撮影技術などありません。加えて、使用しているカメラもひどいものです。デジタル一眼の黎明期の頃のカメラNikon D70s(ちなみに壊れかけ)に、Tokinanの16-50㎜広角ズームレンズを装着して現在も撮影しております。

そもそも、このカメラとレンズは、革ケースを撮影するために用意したものではありません。お忘れかもしれませんが、わたしは植木屋でして、このカメラは庭や風景のちょっといい写真を撮りたくてデジカメが出始めたころに購入したものです。当時は全部で15万かそれ以上はしたと思うのですが、今となってはガラクタです(悲)
ちなみに、Nikon D70sの前に使っていたのが、あのころはまだフィルム用のカメラでCanon EOS kissという機種ですので、写真に詳しい人からすれば、わたしのカメラマンとしてのレベルがわかるってものです(笑)

とはいえ、製作した革ケースを撮影するときはそれなりに真剣です。自分がつくったものをちょっとでもよく見せたい、あわよくば出来栄え以上の盛りに盛った神写真をゲットしたいと考えていますので。でも、腕はない(エッヘン)そこでテクノロジーの力を借りて、華麗なブレイクスルーを決めたいところですが、持っているのはガラクタです。
結果、仕上がってくるのは、ピントのぼけたはっきりしない写真。そのぼけたピントを誤魔化すように、暗めの画像にして何となく意味ありげな雰囲気を醸成しているのです。